6/13はD&Dエンカウンターズシーズン9,WotSQ(Web of the Spider Queen)の第4回セッションでした。DMは東方さん。
会場は毎度お世話になってる仙台泉シーガルさん。DM込み15名参加で3卓成立となりました。
詳細はネタバレありです。
パーティ構成は1Lvの勇者が4人。
エルデス 防衛役:ドワーフ /ファイター(ナイト)
ドワーフの地下王国を探求するイケイケな女騎士。今回はHP1桁でも果敢に前に出るしかないよね。
アドラン 制御役:エルフ/ドルイド(プロテクター)
インピルダー出身でアンダーダークに行って見たい探険家。PLは自分
プーク 制御役:ゴブリン/レンジャー(ハンター)
アンダーダーク出身のハンター。擬似範囲攻撃がいい感じでヒットしてました。
アルヴィン 撃破役:ヒューマン/レンジャー(スカウト)
ハーフドラウの悩めるスカウト。綺麗にクリティカルを決めていい削りっぷりでした。
「盗まれたアシャーバのペンダントを取り返してコイヤー」というエルミンスターさんの電波に従ってドラウを追いかける中、エルフのスカウトと人間ナイトさん(ちなみにアイコンはキュアサンシャインさんとキュアムーンライトさん)が助太刀に参加。徐々に自然の洞窟っぽくなってくるダンジョンを進むとドラウとゴブリンが大きな扉を守っており、ここを突破しないと奥には進めないぞ・・・という感じで遭遇スタート。
敵は砲撃2と兵士3、遊撃?2という編成。こちらは助太刀のNPC(スカウト2LV,ナイト3LV)が手伝ってくれる状況でスタート。したんですが、ここでDMの殺戮の才が発動。敵のイニシアティブで19,20,20を振り、初期配置に並んだPC達が何も出来ないまま兵士役の噴射5パワー×3回+砲撃の遭遇パワー×2が炸裂。この一連の攻撃でNPC込み6名中、気絶3名+重傷2名の大惨事(ゴブリン、ドラウのPCは噴射パワーを受けない仕様らしく、プークは無事)。全滅まっしぐらモードだったんですが、DMから撤退の選択肢が提示されて一旦逃げる事に。
体制を建て直して(とはいってもエルデスは回復回数尽きてHP全快出来ないんですが)、再度扉に向かうPC達。ここでDMからパーティで<隠密>に成功すれば不意打ち出来るって書いてた、と衝撃の宣言。オイオイと思いつつも<隠密>判定には失敗。2度目は敵兵士役がドラウの行動を待つ間に殺到。噴射パワーを撃たせる前にPCがなんとか各個撃破を決めて辛勝つう形でした。
もうね、シナリオの殺意高すぎるわ。3LV兵士役3体が噴射5のパワー持ってるってどういうこと?しかもドラウに隣接してるとAC21とか。こっち1LVパーティだっつうの。あと個人的には敵が範囲攻撃持ちで、イニシアティブ次第でまるっと全員が食らうしかない初期配置を設定されるってのは腐れシナリオだよなーと(不意打ちや奇襲、罠遭遇に突っ込んだ場面なら別)。初期配置も戦術のうちなんだから、範囲攻撃を警戒した隊列ぐらい工夫させてよ、と。シナリオの人には猛省して欲しいところ。
まあ、シナリオ的にはPC側には不意打ちのチャンスがあり、さらに噴射パワーを持っている兵士はドラウを待って(イニシアティブを下げて)行動する指針だったのですが、1回目の突入ではその2つのセーフティに引っ掛からなかったっつう事なんでしょうね。結果ダイス目だけでPCの意思決定の余地無く半死にされたんですけどね、なんだかなー。
他の卓の状況ですが
A卓:チーム いっそひと思いに(仮称):自分たち
B卓:チーム レジット:不意打ち成功から雪崩れ込んで勝利っぽく。でもそれなりの被害は出たぽい。
C卓:チーム 多国籍:扉を開けて「RUUUUUUN!」の掛け声と共に走り去ったらしい。
そんな感じだった様子です。今回でLV2にレベルアップ・・・なんだけど大休憩まであと1遭遇。エンカウンターは回復回数が厳しいので「回復回数追加」特技は十分考慮に値するんでないでしょうか?
そんなこんなでDM含め参加者のみなさんお疲れ様&ありがとうございました。次回は残念ながら欠席決定。大休憩までの残り1遭遇、頑張って下さいませ。