去年の春から開始しまして、全9回のキャンペーンでした。GMは自分。最初からキャンペーンシナリオになる予定だったので、仮想の町の設定、ラスボスたるレネゲイドビーイング、何人かのPCが関係している過去の事件、などなどダブクロっぽく俺厨全開で設定作ってみたり。
が、なかなか立派な風呂敷を作るのは難しくて、結構綻びがあったり、考えの及ばない事項を突っ込まれてアセアセしたり、といった感じでシナリオメイキングに自身が無くなったりした時期もありました。
そんな状態ではあったんですが、やっぱりドラマを作るのはPCなのね。悪役で倒される予定だったNPCがベビーフェイスに転向したり、NPCを庇ってPCが死亡したり・・・とそれ以外にもGM自身が予想もしなかったセッションがいくつもありました。
最終回はラスボスたるレネゲイドビーイングを倒したものの、一人が帰還判定に失敗(本人は戻る気満々でしたが、出目が壊滅的に悪かった)してしまい、留まるもの、旅立つもの、共に歩むもの、(歪な)理想に邁進するもの、それを追いかけるもの・・といったある意味ダブルクロスらしいエンディングでした。
というわけで、1年ちょっとの間セッションを共にした友人達に感謝を!
以下四方山
・病気な発言する人が非ジャームで、ぱっと見マトモそうな人が実はジャームっていうネタでした。
・最終回はPC・NPCの過去のイベントが見れる精神空間を回りつつ、伏線を回収してもらおうとネタ。各部屋がロイス準拠で繋がるという構図は結構好評だったんだじぇ。
・PCは学生縛りにさせてもらったわけですが、もう少し日常をワイワイやるようなセッションがあれば良かったなぁ。
・↑に絡んで、3~4話で初期ボス撃破、その次の回でドタバタorまったりの回、で真のボス登場とかの展開にすれば良かったかも。
・孤立しがちな性格のPCを拾う手法がなぁ・・・
・ダブクロは戦闘が重いよ;;改善請う
・DD4版でもそうなんだけど、エフェクトなりパワーなりに1つ1つ名称付けられるとGM側はつらいっす。単品でエフェクトの名称言われても覚えてないよっていう;;
・でも中2っぽいセッションやるにはいいゲームなんだよな~